蛍はお尻が光って夏の風物詩となる。40こえた人間のお尻が光るのは想像したくないな

西口公園までは駅前から歩いて1分程、公園に着いた往生際の悪いわたしは試しに催し物の裏で池袋ウェストゲートパークを読もうと本をあける。
結果は言わなくてもわかると思うけど、どんなに頑張っても一話しか読めなかった。
想像してみてよ、お祭り雰囲気満載の人々が押し寄せる公園の大音量の演歌を聞きながらの読書。
文字が頭に入る訳がない。
私はもともと音楽を聞きながら本を読むというか読める人が理解できないのだ。
諦めて私は今度こそ本当にお祭りを満喫することにした。
小腹が減ってきたのでとりあえず定番のフランクフルトを。
予想以上にお腹が減っていたのだろう。
それでも満足しないがめついた胃袋に大好物の焼き鳥を放り込む。
この焼き鳥は2本で300円。
高すぎるやろ!!
まぁバカにするほど味は悪くなかったから雰囲気に負けて多めにみてやりますわっ。
西口公園の真ん中には駅前と同じ位の大きさのステージがあってそこで30分毎に演者が代わる代わる歌う。
『わったしっのだいじなだん〜なっさっま〜』
三城ゆりこさんがいた。
やっぱり知っている曲がかかるとテンションはあがるものだ。
音楽って不思議。
駅前とは雰囲気がまた違って西口公園のステージ前の椅子には半世紀以上は生き抜いたであろう強者たちでごった返している。
みな満足そうだ。
客席に降りて歌いながらサービスをする三城さんに触ろうとファンが立ち上がって三城さんを囲む。
それを阻止するガードマン。
需要と供給の二言が頭にうかんだ。
なんでだろう。
お腹も満たされたことだし、そろそろ帰ろうかと駅前に戻ると今度はチビッコのズンドコダンスではなく大人たちのズンドコダンス、おみこしに変わっていた。
まきちゃんぐ

