貴方が最後にスキップをした日はいつですか?

このままでは人道からも外れかねん、と、久しぶりに引きこもりから脱し、気分転換にスタジオのついでブックオフという古本屋へ行った。
私は昔から、超絶気に入っているマンガは何冊も重複して買って、それを周りへ布教活動する。
『気に入ったら私と同じようにそれを周りの素敵な人にあげて』と。
ブックオフという名の古本屋はマンガを100円またはそれ以外で売っていて、100円コーナーに目当ての物があれば大ラッキー、というシステムになっている。
別に目的もなく背表紙ウォッチングをしていると、わたくしの大好きなマンガが揃って置いてある。
しかも500円というブックオフという名の古本屋では高価な部類にあるお値段をつけられて。
うんうん、お前の価値がわかるお店に売られて良かったなぁ。
とAKBのPV集と共にソッコーで抱き抱え(実は大判の5冊…重い…)てレジスターへ。
ピッピッピツ
500×5…2500…
機械的にレジスターを打つ店員。
おい、お前さん、この素晴らしい作品を知っているk…………
をいをいをい!!
俺のマイエンジェル・AKB達の軌跡及び奇跡を雑に扱うんじゃないよ!!
店員『あ、クーポン出ましたー』
……あーはいはい、またお店に来させよう作戦ね。
こんなクーポン出ても出なくても来るけどさ、50円とかの微妙なやつ貰って、次の来店でその50円クーポン出した時に『あ…この50円クーポン使いに来たんだ…』って顔すんじゃねーzっ……
………ッ!!?
300円クーポンやーん!!!!
イヤンイヤン!
ずぇーったいまた来ちゃうぅ!!
インディアン嘘つかない!!
そして帰り道。
もはや立ち漕ぎ!
今ならチャリのサドル盗まれてても問題ない!!
ペダルは怒っちゃうよ!
坂道しか走れなくなっちゃうからね!
仮にそしたらもはやでっかいキックボードだね!
そして無事家に帰り愛しき表紙をしばし眺める…。
『お前を呪いから解くために呪印を今から取り去る!!!』
(※値段シールを取る作業)
…ペリッ
…ペリッ
最後の5巻目に差し掛かった時、私の頭上に天使のファンファーレが鳴り響いた………
『これ………600円やーん//』
…しかしすぐさま我に帰る。
こういう時ってお店に言った方が良いの?
ラッキーガールとして何事もなく日々を過ごしたら良いの?
………………………………………………………
しかしコイツもいつかは誰かの手に渡る運命(私の分のワンセットはあるし)。
巡り巡ってコイツ…私の元へ返って来ないかしら。
限りなく可能性はゼロに近くゼロじゃない希望。
まきちゃんぐ

